AIおよびクラウドサービスの利用について
掲載日:2026年7月10日
最終改訂日:2026年10月2日
平素より格別のご高配を賜り、誠にありがとうございます。 当事務所は、業務の効率化およびサービス品質の維持・向上のため、AIサービスおよびクラウドサービスを業務補助として活用する取り組みを進めております。これらのサービスについては、日本税理士会連合会「税理士事務所のためのAI・クラウド活用ガイドライン」等を踏まえ、税理士法上の守秘義務、個人情報保護法その他の関係法令を遵守し、安全性を確認した上で利用します。
1.利用目的
当事務所は、プライバシーポリシーに定める利用目的の範囲内で、資料作成、集計・分析、調査、データ確認その他の業務支援のために、AIサービスおよびクラウドサービスを利用する場合があります。AIはあくまで業務を補助するためのツールとして利用し、税務判断その他専門家としての最終的な判断をAIに委ねることはありません。
2.取り扱う情報に応じた利用
当事務所では、AIサービス等に入力する情報の内容に応じて、安全性を確認したサービスを使い分けます。公開情報や一般的な情報のみを取り扱う場合と、お客様の財務情報、税務情報、契約情報その他の機密情報または個人情報を取り扱う場合を区分し、後者については、より厳格な安全管理措置を講じます。
3.お客様の情報を取り扱うAIサービスの選定基準
お客様の機密情報または個人情報を生成AIサービス等で取り扱う場合には、原則として次の条件を満たすサービスを利用します。
- 組織管理機能を備えたビジネス向け有料プランであること
- データ処理契約(DPA)が締結され、または適用されること
- 入力した情報がAIモデルの学習、再学習、改善等に利用されない契約または設定となっていること
- 事業者が適切な安全管理措置を講じていること
- データの処理場所、保存期間、再委託等について合理的に確認できること
- 利用規約、プライバシーポリシーその他必要な契約条件を確認できること
利用開始後も、重要な設定変更、規約変更その他必要な事項について定期的に確認します。
4.お客様への説明および同意
お客様の機密情報または個人情報を生成AIサービスに入力し、AIによる処理を行う場合には、その利用目的や安全管理措置等について必要な説明を行い、原則として事前にお客様の同意を得た上で利用します。
なお、クラウドストレージへのデータの保管その他、AIによる処理を伴わない通常のクラウドサービスの利用については、顧問契約その他の契約における委託条項等に基づいて対応する場合があります。
5.マイナンバー等の取扱い
マイナンバー(個人番号)を含む特定個人情報は、特定個人情報の取扱いを前提として設計され、適切な契約・体制・設定が確認された専用システムを除き、汎用的な生成AIサービス等には入力しません。
6.データの保存および国外での処理
AIモデルの学習・改善等に利用されないサービスであっても、サービスの提供・保守、不正利用の防止、セキュリティ確保その他の目的のため、入力・出力情報がサービス提供事業者のサーバーに一定期間保持される場合があります。
また、当事務所が利用するサービスには、外国の事業者が提供するものや、外国においてデータが処理されるものが含まれる場合があります。当事務所は、関係法令に基づき必要な情報を確認し、適切な安全管理措置を講じます。
7.AIによる出力の確認
税務判断その他専門的な判断を要する業務については、税理士が責任をもって対応します。
AIの出力には誤りや不正確な情報が含まれる可能性があるため、AIの出力をそのままお客様に提供したり、税務判断の結論として採用したりすることはありません。必要に応じて法令、通達その他の根拠資料を確認し、最終的な内容の確認および判断は税理士が行います。
8.お問い合わせ
本件に関するお問い合わせは、下記までご連絡ください。
その他の個人情報等の取扱いについては、当事務所のプライバシーポリシーをご参照ください。